体質に合ったものを選び出してアロマトリートメントを行った場合、良い影響を与えることができますが、体質等に合わないものでアロマトリートメントを行った場合、すぐに皮膚等へのトラブルが発生したらわかりやすいのですが、そうでないケースのほうが多いでしょう。
アロマオイルやキャリアオイルが血液の流れに乗って思わぬ影響を及ぼす、リンパの流れに乗って影響を及ぼす、脂肪の中に毒素として蓄積されていく、オーラなどの生命エネルギーに問題を引き起こすなども考慮に入れ、使うなら影響を与えるために正しく使うべきものです。
肝臓の弱い人などは使うことができないし、イライラしやすい人などもあまり肝臓に負担をかけるので使えない場合もあります。
肝臓は沈黙の臓器で、肝臓にトラブルが発生してもまさかアロマオイルが一役買っていたなどと誰も考えないことでしょう。
また、経絡の流れの関係上、視力の低下が起こったりすることもありえます。
心臓の弱い人や血液循環の著しく悪い人などもアロマオイルやキャリアオイルは血液に乗って循環するため、必要量以外は使わないほうが良いでしょう。
妊娠をしたい人などは特に体質に合ったものを使うように心がけておく必要があります。
妊娠中などは、血液、リンパなどを介して胎児に何らかの影響を与えることになるでしょう。
体質に合ったものであればよいのですが、体質に合わなかった場合、胎児にどのような影響がいつ出てくるかは定かではないのが現状です。
また生まれてくる子供の体質などの先天的要因の中にアロマの影響が含まれたりすると先天的要因の一部となりわかりませんし、生後の後天的要因にも左右されるためどのような影響がでるかわからないのが現状です。
また、腎臓などの弱い人、腎臓に症状がある人なども、アロマトリートメントなどは注意が必要で、腎臓は排泄器官の大切なところに負担をかけるのを知っておく必要があります。
アロマトリートメントなどで刺激をすると、アロマオイルやキャリアオイルが皮膚から浸透して血液の中に流れ、各臓器に届けられ、負担をかけることになるでしょう。少量でも必ずアロマオイルやキャリアオイルは作用していきます。
薬を服用している人も注意が必要です。薬を服用しているは、少量でも体内で化学的反応が起こりますので、それを考慮してアロマオイルやキャリアオイルを使うことが必要になります。
サプリメント、ビタミン剤なども同じで、肝臓はサプリメントやビタミン剤の解毒を行うため、常用していると、さらにアロマトリートメントによって届けられたアロマオイルの成分が肝臓に負担をかけ、腎臓や心臓などにも負担をもたらし、体内で化学反応が起こります。そのことを考慮してアロマオイルやキャリアオイルを使うことが必要となります。
あまりアロマのデメリットばかりだとアロマは怖いという印象をもたれてしまいがちですが、メリットとデメリットの両方を知っておくのが使うときによいのではないでしょうか?
自分の大切な心身ですので、自分で守るという知識、正しく使うという知識を持ってアロマオイルやキャリアオイルを使っていただきたいと思います。
アロマのメリット等はいくらでも情報が氾濫していますので、すぐに手に入れることができるでしょう。しかし、デメリットについてはあまり表に出にくいものです。
なぜなら、デメリットは、すぐに皮膚に出ればわかりやすいのですが、皮膚以外のところに出る場合、わかりにくく「なんだか疲れる」ぐらいにしか感じられないときもあるし、機能低下ぐらいではわかりにくいからです。
病気になっても合わないアロマオイルの使用が症状を促進したとは誰も考えないし、現在の病院の検査で発見されることはないからです。
しかし、実際にヒーリングを行っていると、体質や気質に合わないアロマオイルなどを使ったために知らない間に機能低下やエネルギー障害、機能低下などが起こっていることがあります。ある一定の線を越えないと病院は病気と診断してくれないし、血液検査では数値が高い低いしかでてきません。
オーラなどの生命エネルギーに合わないアロマオイルが蓄積された場合、どのような変化が身体に現れるかは、個人差があり、オーラなどの生命エネルギーを見れば時期などを予測することはできますが、何月何日にとまでは特定することはできません。
何ヶ月、半年、1年後~などの大きなサイクルになり、日常の過ごし方によって個人差がかなり出てきます。
その間に、適切な対処をすることでまた状況が変化してきます。
体調不良のときなどは、結構アロマオイルがオーラなどの生命エネルギーに蓄積されている場合があります。
アロマオイルは成分が肉体だけにとどまらず、経絡の流れやオーラなどの生命エネルギーにも十分作用することを認識して、正しく使ってほしいと思います。
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