ストレスを受けてアロマを使ってリフレシュやリラックスすることが可能ですが、その香りの使い方により、良い影響と悪い影響の両方をうけます。
どんな感じかを見ていきましょう。
悪い影響を与える使用方法と言うのがあります。
イライラするといってラベンダーやベルガモットを使用する。
これが悪いフィールドバックを起こす使い方です。
なぜって???
アロマオイルには成分があります。ラベンダーを使用したとしましょう。
ラベンダーには成分上、鎮静作用を起こす成分(リナロール)や(リナリルアセテート)があり、リナリルアセテートの場合これはどんな吸収ルート(吸入によっても)を通っても著しい麻酔効果を発揮すると言う実験結果が確認されています。
だからラベンダーを使うとイライラを抑えることがその場、可能となるでしょう。
香りの成分が血中や肺などの体内に入り、ホルモンやら内分泌やら自律神経系に作用するとイライラはおさまります。
しかし、精油の成分はいずれ体外に排泄されます。そうすると、又イライラしてきます。そして又ラベンダーを使用するという繰り返しが起こります。そして「ラベンダーがないとね」とかイライラしたら「やっぱりラベンダーね」。
「ラベンダーが無くては生きていけない」と言うことになります。
これが、悪いフィールドバックつまり、悪循環です。
アロマを芳香療法として捉えるなら、そのイライラをなくす!根本的になくし、その精油を常用することなく使用することが大切になってきます。
仕事のストレスなら能率を上げるための香りを選ぶなど
恋愛が上手くいかなくていらいらするなら、恋愛が上手くいく香りを選ぶなど、体の不調特に女性なら生理痛、生理前のイライラならその原因を知って香りを選ぶ。
生理痛にはクラリセージをトリートメントする!というのもよく本に書かれて入ることですが、生理痛にはその人なりの原因があります。
クラリセージを使っている時は良いが使うのをやめるとまた痛くなってしまうのなら麻酔と同じです。
痛みやイライラに対して使ってもその時は緩和されるでしょう。
生理痛の原因を見極めその原因に対して、精油を使用することによって良いフィールドバックを生みます。
しかし生理痛の原因が骨盤の歪みだったら・・・
それとも、自分の気づいていない潜在意識(無意識下)で感じている恐れや不安のために起こっていたとしたら・・・
イライラも人間関係の問題によるものだったら・・・それとも栄養不足や電磁波障害だったら・・・
イライラすると言っても何でイライラしているのかを知ることによって使用するアロマオイルはかわります。
これがアロマを上手に使用することだと思います。
イライラや痛みは自分自身からのメッセージです。
それを無視しないと言うことです。使用する精油の選択を間違うと心や体の表面上の問題にフタをするために精油をしようしているのです。
そして、問題はふつふつとたまってきます。ちょうどマグマがたまるように・・・
そしていずれ爆発するでしょう。
そうならない為、また依存しないようにするためには正しいアプローチが必要となります。
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