子供は一生懸命がんばっています。そのときに言ってはいけない言葉があります。
「はやくしなさいっ置いていくわよ!!」この一言は子供にとっては恐ろしい言葉 です。
靴を一生懸命履こうとしている子供にこの一言は言ってはいけません。
なぜならこれ以上は早くできないから。
さらに置いていかれることは子供にとっては死活問題です。
さらに、もう少し大きくなって「テストの点が50点か」「まだ50点か」です。「100点じゃない」100点をもし取ってきたときに「3回続けて100点」とかです。
これは、子供をがっかりさせてしまいます。テストの点が50点でも同じテストをしているわけではなく、新しいことを習っているのです。
スピリチュアルな視点から言うと、ヒーリングをしていて、これらの言葉が、知らず知らずのうちに子供のエネルギー体系(オーラ)に情報として残り、ストレスやトラウマの種となっていくのです。
実際、ヒーリングに訪れる人で、「わけもなく、あせる」「何かしようとしたらあせる」「完璧にしないと怖い」と言う人がいます。
最初は小さな種なのですが、大きくなるにしたがって木になり、大木になり、実をつけてしまいます。大きく実をつけたときにどうしようもなくなり、ヒーリングに訪れストレスやトラウマを解消します。
スピリチュアルなエネルギー体系で言うと、これらの声がトラウマやストレスとなって子供の頃の感情や思考をつかさどるエネルギー体に残っています。
このエネルギーの残っているものが固まりになってエネルギーの流れを阻害して感情の起伏が激しくなったり、反対に思考で押さえつけて感情が出せなくなったりします。
これらは、エネルギーレベルで解消されるまで、大人になっても時間を子供の時から止めたまま残っています。
ヒーリングでエネルギーレベルの問題を解消することはできるのですが、できれば、不用意な一言、口癖でストレス原因やトラウマ原因を作らないようにしたほうが良いでしょう。
子供には子供にとって必要な時間があります。
「子供を健やかに育てるためには、子供の育つ力を信じて待ってあげることも大切」 しかし、危ないこと、いけないことは教えないといけません。
そんなときは、子供はエネルギーレベルでストレスやトラウマにならないのです。
子供は、考える力はまだ大人と比べれば不十分ですが、エネルギー体系を感じる力は十分備わっています。
なぜなら、エネルギー体を感じる能力は赤ちゃんの時から育んでいるのですから。 愛情を持って接することが一番子供を健やかに育てる方法でしょう。
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